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ブログ 2018年02月の記事一覧

2018年 2月 28日 暗記科目のコツ(伊橋)

おひさしぶりです。

明治大学3年の伊橋です。

↑今日の写真は昨日1800を完全修得した生徒と撮ってもらいました!まだまだ満足していない様子がうかがえたので今後も期待してます!写真撮ってくれてありがとう!

さて、

今日は一度やった勉強を忘れない方法を伝授しようと思います。

やってもやっても覚えられないという経験はないですか?

学校のテストをやってみて昨日の夜やったのに、、、、

この間間違えた問題じゃん!

などなど絶対に一回はあるはずです。特に暗記系の科目に多いと思います。

 

勉強はやっては忘れ、忘れてはまたやっての繰り返しです。でもこれってとっても効率の悪いことですよね。

効率よく勉強したいあなたに教えるものはセルフレクチャーです。

読んで字のごとく、自分に自分で教えるということです。やり方は簡単で、今日勉強したことを自分が先生になったかのように自分自身に教えるだけです。

英文法の仮定法で試しにやってみます。

こんな英文見たことあると思います。

If I were a bird, I could fly to you.

「もし私が鳥だったら、飛ぶことができた」

というような英文です。

これをどう説明するのかというと、、、

仮定法は事実と逆または願望を表す。英語の形はIf +主語+(助)動詞の過去形~,主語+would(could,should,might)+動詞の原形~で表す。「~するだろう」という時にはwouldを、「できるのに」と能力や可能性の話をするときにはcouldを用います。

といった感じで1度学んだことを再度自分の言葉で、自分自身に教えてください。

1日の復習にもってこいです!

ぜひ実践してみてください!

 

明日のブログは阿嶋担任助手です!おたのしみに!


 

2018年 2月 27日 合格するためには…(山上)

早稲田大学3年の山上です。
↑本日のグループミーティングでの1枚。今週は全員高速基礎マスターの目標を達成しました!この調子でがんばれ!
 
さて、
国公立の前期試験が終了し、本年度の受験が終わりつつあります。
そして明後日からは3月に入り、1ヶ月後には新しい季節が訪れます。
 
 
私は今年で新宿エルタワー校の担任助手として3年間勤続を続けてきました。
私の現役時での合格経験を踏まえ、合格に必要な要素を2つ今日は伝えたいと思います。
 
物事を成功させる為には2つの要因が影響すると言われています。
①外部要因
②内部要因
 

①外部要因

大学受験で難関大学に合格するのは、偏差値が高い高校の出身者が多いです。
これは事実です。東京大学や早稲田大学と言った難関大学の合格者の多くは偏差値が高い高校の出身者が占めています。
 
これは自分の実力とは関係ない外部の要因が大きく影響しています。
たとえあまり勉強に対してもとからあまり前向きな気持ちを持っていなかったとしても、周りのレベルが高ければ多くの人は刺激を受け、勉強に熱心に取り組みます。
一方、前向きな気持ちを受験に対してもっていたとしても、周りのレベルが低いと、周りに引きずられる形で前向きな気持ちが薄れていってしまう事もあります。
 
受験勉強のみならず、人間の行動の多くは外部の要因に強く影響されます。
大学受験に挑戦しようと思った事自体が外部の影響である人がほとんどなはずです。
部活に最初に入るときだって、周りの選択や、その部活の雰囲気を見て「何か良さそうだな」と思って選択を行った人が多いと思います。
 
しかし、難関大学合格の実績があまりない高校に在籍していても合格を果たしていく受験生は一定数います。
このレベルから合格を果たす事は難しいだろう・・・と一般的には言われながらも合格を勝ち取っていく受験生は何が異なるのでしょう・・・
 

②内部要因

人間の行動の多くは外的な要因に影響される事は上記の通りです。
しかし外的な要因に影響されず、「合格は難しい・・・」と判断されながら合格を果たす受験生もいます。
 
その生徒は一言でいうと「意識」が違います。
ここでいう「意識」とは気の持ちようの事です。
 
受験勉強において必要な事は「専門的な知識」でもなく「高度な受験テクニック」でもありません。
受験で必要な物は「必要な量を、適切な時期にやりきる」ということのみです。
 
とはいっても、多くの人は上記の事を完璧にやりきる事はなかなか難しいです。
たとえ完璧にやりきったとしても、すぐに新たな不安がよぎることもあると思います。
 
重要なのは、「うまくいかないな・・・」と思ったときに、投げ出したりする事無く、強い気を持って勉強をやり続ける事、手を休ませない事
 
うまくいかなかったと思うのは最後受験が終わってからでOK。
失敗してしまったと思ったときに出す次の一歩が重要です。
 
上記の「合格は難しい・・・」と判断されながら合格を果たす受験生はすぐに次ぎの一歩を踏み出してきたのです。
 
外的な評価に対して、どう判断するか、どう行動するかを決めるかは自分自身です。
 
もうすぐ春休みに入ります。少なくとも普段より格段に時間が取れるはずです。
その春休みをどう使うかも自分次第。1ヶ月は自分を進化させる為には十分な時間です。
 
自分史上最高に進化できたと言える3月にしていきましょう。
 
明日のブログは明治大学3年生の伊橋担任助手です。
 
 


 

2018年 2月 26日 モチベーション:部屋の掃除と向上得点(石坂)

みなさんこんにちは!

早稲田大学人間科学部3年の石坂です!

久々のブログで何書こうか…と悩み散らしましたが、やはりブログ書くのにも、

勉強するのにも、何事にも「モチベーション」が大切ですね。

ということで「モチベーション」について書きたいと思います。笑

なぜ「モチベーション」が大切かという答えには諸説あると思います。

そして僕にはそれらに対する専門的な知識はないです。

ただ感じることとして、モチベーションはパフォーマンスを最大限引き上げるものであるということです。

そしてモチベーションのポイントは

与えられることより自ら気付き行動することですね。

例えば「部屋の掃除」、やったことあるでしょう?

「散らかってきたなー」

「もの増えたなー」

そんなこと見てれば誰でもわかります。

大切なのはそのあとで、2パターンあります。

1つが自分で「じゃあ、次の休みで掃除するか。」と気付き、求めた時

もう1つが【母】「掃除しなさい!」な時。

前者の場合、掃除のパフォーマンスはすごいです。リフォームみたいに計画立てて、家具を動かしたりすることだってありますね。

ただ後者はひどい。掃除というかもはや「スライド作業」です。

とりあえず足の踏み場を作るため、そして綺麗にするためというより母親を黙らせるためと言わんばかりの”作業”です。

今、自ら気づいた時とそうでない時の違いを掃除を例に見てもらいました。

これ、勉強も同じことです。

自ら気づいた瞬間こそ、モチベーションは最大になり、発揮されるパフォーマンスも最大になり

と思います。

ポイントは掃除ではなく勉強においてまず

「どう気づきを与えるか」ですが、「客観視点」が大切であると思います。

自分で評価を下すのも大事ですがそれだとやはり甘くなってしまったり、「今日は頑張った/頑張らなかった」などあまり根拠の薄い定性的な評価ばかりになってしまいます。

どれだけ「周りとの差」「第一志望校との差」を常に意識できるかが大事で、その代表例が「模試」ですね。模試のたびにその差に気づかされると思います。

 

(↑次のセンター試験本番模試は4月22日ですよ!)

ただ毎日模試をするわけにもいきませんから、そうなってくるといかに日々の努力を(できれば定量的に)評価し、改善につなげるかが大切に思えてきます。

「努力を可視化」

そんなことが一体できるのかって、そんなことができるならしてみたいなって話ですが…

できます!

東進ハイスクールの「向上得点」はまさにそれです。

東進コンテンツ(受講や高速基礎マスター等)を活用すれば上がる得点です。

要は努力の可視化をしてるわけです。

この指標をみて、自らで得るもの得てください!

そして掃除の例でもそうでしたが、結局一番大切なことってなんですかね?

「自ら行動すること」ですね。

気づいただけではダメです。

それは掃除でいうなら「汚いなー」って理解しているだけですからね。

そこからどう行動するのか。向上得点をみて、「あー最近低いなぁ」とまず気づき、求めること。

そして「なぜ低いのか、高い人はなんなのか」を考え、重要である実行をすること。

この実行までのプロセス「自ら気付き、求め、考える」これらをひっくるめて「自ら気付く」と本ブログでは書いていました。

まとめます。

自ら求め、自ら考え、自ら判断・実行する

以上の受験生化の条件とも取れる要項。ぜひ早期に意識においてください。

第一段階、きっけかは「自ら気付くこと」です。

向上得点に注目ですよ!!!!

 

明日のブログは早稲田大学3年の山上担任助手です!


 

 

 

2018年 2月 25日 受験を終えて(吉瀬)

今週は国公立受験を経験した1年生の担任助手でバトンをつないで
直前期の受験生にメッセージを送ってきました。
 
最後は農工大学1年吉瀬です。
 
今日は受験を終えた人向けに書きたいと思います。
明日も試験がある人や後期試験に向けて勉強している人は
すべてがおわってから読んでほしいです。
 
目の前の試験に集中して、最後まで諦めずにもうひと頑張りしてきてください!
 

目次

 
1.結果を受けて
2.受験とはなんだったのか
3.今後のお話
 

1.結果を受けて

 
まずは、長い長い受験勉強、そして試験、本当にお疲れさまでした。
間違いなく今までの人生で一番勉強し、一番心が揺れ動いた期間だったと思います。
結果がどうであれ頑張った自分をほめてあげてくださいね。
 
 

2.受験とはなんだったのか

 
僕も受験を終えてから1年が経過しました。
今日で農工大の試験を受けてから1年が経ったのだなと思うとこみあげてくるものがあります。
 
ところで受験から1年が経った今、受験に対する考え方は変わってきました。
それが受験勉強は大学に入るための試験対策というだけではないのではないかということです。
 
東進では志の指導を取り入れ、夢を叶えるための一つのステップとして受験があるのだという教育理念の基で指導をしています。
 
とはいえ受験生のときには目の前の試験が人生を左右する一大イベントだし、将来のことを考えているゆとりはなかなかなかったです。
 
そこから1年が経った今では受験で人生が決まるということは断じてないと確信しています。
僕はたまたま第一志望校に合格して農工大に通っていますが、だからといって何かが大きく変わったという実感はないです。
 
満足感なんてどこにもなく、あるのは自分の夢を叶えるためにはここからさらに努力を重ねていかなければという危機感だけです。
 
では受験とはなんだったのか、、
 
自分なりに考えた結果、これからの人生でより一層成長するためのものではないかと考えました。
 
受験では嫌というほど自分と向き合いながら苦闘したと思います。
自分が進みたい学部はどれなのか、自分の弱点とはどこなのか、、
 
受験を通して自分自身についてより深く理解できたと思います。
そして今後どうしていかなければいかないのかもぼんやりと見えてきたと思います。
 
やはり受験で人生が決まることはないです。
大事なのは受験を終え、これからどう行動していくかだと思います。
 

3.今後のお話

 
ここまでで今後がいかに大切かということを強調してきたつもりです。
 
では、今後どうしていけばいいのでしょうか、、
 
受験で身についたものってなにか思い浮かびますか?
 
目標を決めてそのためにデータを集めたり、努力したりすること。
模試など細かい目標まで定めて目標との距離を確認すること。
模試結果などで自分を分析して今後の学習計画をたてること。
目標達成に向けて必要なことを整理して予定をたてること。
 
などなど受験で当たり前にやっていたことは
スケールを広げると人生でやっていかなかればならないことに応用できます。
 
具体的な話はここではしにくいですが
東進は他の予備校とは異なり、授業をして結果を確認したら終わりということはありません。
受験後のことまで具体的に一緒に考えていきましょう。
 
そのためにも受験が終わった人から受験後面談を実施しています。
まだ組んでいない人はすぐに組みましょう!
 
現在はどこに行くかよりも何をするかの時代になったということはよく聞くと思います。
 
受験を経てみなさんが今後、独立自尊の社会・世界に貢献する人財になるために
さらに成長していくことを心から願っています!
 
来週からは来年以降受験する皆さんに向けて担任助手の中でも経験豊富な大学2~4年生からアドバイスを送ります!ブログを書くのが久しぶりな人も多く、かなり力がこもっているので期待してください!
 
明日のブログは早稲田大学に通っている石坂担任助手です!
 
 
 


 

2018年 2月 22日 一橋大学の数学を攻略!(大住)

こんにちは! 一橋大学商学部大住優亮です。

 

いよいよ二次対策を迎えることと思うので、文系数学屈指の難しさを誇る一橋大学の数学について本日はお話しします!もちろん、文系数学最高峰の難しさではありますが、攻略できないことはありません!

今回のブログでは、僕が一橋大学の数学の勉強をする中で見つけた対策法をお教えします。
数学は文系志望者にとっては苦手な人の多い科目です。しかし、逆に言えば、少しでもできるようになれば武器にすることができるのです!一橋を受けない文系数学受験の皆さんも必見です!!

◇目次◇

  • 一橋大学の数学とは
  • 学部による配点の違い
  • 一橋の対策法
  • 過去問を解く
  • 最後に

一橋大学の数学とは

まずは一橋大学の入試についてですが、受験する学部によって四科目(英国数社)の配点は大きく異なります。採点基準に差こそあれ、学部ごとで配点に違いのない東京大学とは大きく違います。そのため、同じ一橋大学志望といっても、受ける学部によって、対策の仕方は全く異なるのです。また、東大数学は大問一つ当たりの時間が短く、複雑な設定を素早くさばく能力が求められる印象がありますが、一橋数学の問題はシンプルで、試験時間も長いですが、それ故に最初の方針すら立てられない問題が多い印象があり、両者ともに別の難しさがある気がします。

学部による配点の違い

先ほども言いましたが、一橋は学部によって配点が大きく違います。数学の配点に注目してみると商学部、経済学部は配点が高く、法学部、社会学部は配点が低くなっています。

【商学部・経済学部を志望する場合】

見ても明らかなように、この場合には相当なスコアが求められます。多くの受験生が4完、5完を目指して勉強しますし、実際に当日も受かった人の多くはそれくらいとれているイメージはあります。少なくとも3完はとれないと相当に足を引っ張るということになるでしょう。

【法学部・社会学部を志望する場合】

この場合には、一橋大学、数学が難しいといえども、3完もすれば合格点突破です。これらの学部の話を聞くと、回答用紙の数枚が白紙というのはざらにあるようです。ただ、僕の感想としては確実に3完を狙うというのにもまた別のスキルが必要となるんです。5問ある大問のうち、

「基本的な解き方で解ける問題」が2題

「少しひねられていて一筋縄ではいかない問題」が2題、

「難問」が1題

という形式で出題されるイメージがあり、この中で、どれが自分の解ける問題かを見極めなければならないのです。これができれば、解くべき問題に十分な時間を割くことができるのですが。。簡単だと思っていたものが解説を読んでみると難しかったり、難しいと思っていたものが簡単であったり。

一橋数学の対策法

ここから具体的に対策法、勉強法を教えていきます。

まずはおすすめの参考書を紹介します。

参考書は「一橋大学数学入試問題50年」

この参考書、とにかくすごいです。1956年~2005年の一橋大学の数学の問題が50年分、それも前期試験・後期試験全て掲載されているのです。たしかに過去問と全く同じ問題が出ることはないですが、一橋大学の方々が問題を作っているわけですから、出題者が求める解法については似たものが頻繁に出てきます。なので、過去問は最良の参考書であるのです。自分はこれに載っている問題をすべてやりました。さすがにこんなにやるのは極端なのでお勧めはしないですが、20~30年前くらいまでならやってもいいでしょう。こんなに古くまで過去問が手に入ることもなかなかないので。過去問の解き方は下に詳しく書きます。

実際に僕が担当している一橋志望の生徒たちもこの参考書を解き進めています。他の科目にも共通することですが、一橋大学の特徴として、年代をさかのぼっても、そこまで傾向は変わりません。

僕が受験生の時には、どの受験生よりもといえるくらいの量の過去問演習を積んだ末に、本番では5個ある大問のうち4.5問の完答を達成し、一日目の数学が終わった時点で合格を確信していました。一橋数学の過去問分析で培った力は絶大で、私大に受験でも、早慶を数学受験で全勝で飾ることができました!

過去問をとく

もちろん過去問を解くことが欠かせないのはいうまでもないですが、最低限の力がなければいくら解いても意味がありません。というのも、解く→わからない→「ああ、あの公式覚えてればよかったー」なんてサイクルが繰り返されるだけであっては進展がないからです。ちゃんとした知識が入っていれば、同じ解らない状態であっても「あ、その使い方があったか」などと前向きの新しい発見を生み出すことができるのです。最低限の力とは何か。それは、今、皆さんの手元にある数学ⅠA・ⅡBの範囲の参考書の内容を完全に覚えきることです。もちろん覚えるというのはすべての問題の答えではなくその解き方を。僕はそこにいたるまでに同じ問題を5回くらい解いていました。

さきほど、基本的な力をつけるために解き方を覚えるといいましたが、それは過去問演習でも同じです。もちろん、全く同じ問題が出る可能性はありませんが、同じ考え方を使った問題はよく出てきます。特に、一橋大学で頻出の整数の問題に関しては、解くにあたっての手立てが少ないこともあり、過去問をやるにつれて自然と慣れていく印象です。

最後に

商学部・経済学部を目指す皆さんは、すべての問題について、解き方を覚えられるようにしてください。ただ、法学部・社会学部を目指す皆さんは、そこまで数学に時間を割けない場合も多々あるでしょう。その場合には、解説を一通り見て、自分が解けると思っていた問題が本当にやさしい問題であったか。難しいと思っていた問題が本当は優しい問題ではなかったかを見極めて確実に3完する技術を磨いてください。

皆さんと一橋大学で会える日を楽しみにしております。

明日のブログは島本担任助手です!