ブログ | 東進ハイスクール 新宿エルタワー校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 288

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2019年 12月 9日 影分身したい!(樺)

こんにちは、担任助手3年のです。

12月に入り、一気に寒さが増していますがみなさん風邪などひいていないですか?受験本番にインフルエンザなんかになっている場合じゃないですよね?体調管理も受験勉強の一つだと思うので、手洗いうがいを心掛けていきまよう!


さて、今日のブログでは僕の考える「大切な力」について、みなさんに紹介したいなと思います。

本題に入る前に、質問です!
男子学生なら一度は読んだことがあると思うのですが、あの某人気「忍者アニメ」の主人公の得意技を知っていますか?

そう!「影分身の術」です!笑
影分身の術は、簡単に言ってしまえば、もう一人の自分を生み出す術です。自分と同じ考えや力を持った存在を生み出すということです。

普段の大学生活や東進で担任助手として働いていても、あらゆる場面で影分身ができたらどんなに良いか、ということを考えたりします。
自分がやらなければいけないことや、自分自身が関わって進めている物事を一緒に取り組む存在が増える、そう考えたらますます影分身ができたらなと思いますよね?笑

ですが、僕らは忍者では無いので、護衛のための手裏剣なんて持ってないし、もちろん影分身の術もつかえません。

そんな当たり前の状況の中で、僕は考えました。
「影分身は出来なくても、それと同じような存在を作れればいいのではないか」と。

これを感じるのは、大学生活においてというよりは、担任助手として働いている場面や、高校生の時のクラスでの活動や部活動の場面です。

同僚やクラスメイト、チームメイトは数値や勝利という1つの目標に向かっていく同志であり、いわば運命共同体だと思います。
仮に自分がその先頭を走るリーダーだとすると、目標を達成するためには、成功に向けた想いや考えを共有しあうことが必要になります。

リーダーとして自分と同じ想い・考えの存在を育てていくことは、すなわち自分の「影分身」を作ること、僕はそう捉えるようになりました。

このような考えの中からみなさんに伝えたいことは、「自己表現力の大切さ」です。いかに自分のことを理解してもらい、共感してもらい、関係を築いていけるかは、物事の成功させるためには欠かせないものだと思います。
言葉や行動を磨き、相手の心を動かして自分に近づけることは今後の社会で活躍するにも必要な力です。

高校生活の中でこのような場面を感じる機会は少ないと思いますが、大学入学後は多くあると思います。少しでのみなさんの大学生活の参考になれば幸いです。

明日のブログは、杏林大学の小岩担任助手が担当します!お楽しみに!!

2019年 12月 8日 才能を掘り起こす(見角)

こんにちは!担任助手1年の見角です。
ブログでは久しぶりの登場ということで張り切っていきたいと思います!


今日は、吉瀬さんとかぶるところもあると思うんですが才能というものについて話そうかなと思います。
福沢諭吉の有名な言葉に

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり。」

というものがあります。
この言葉は、人は生まれた時は平等であり世の中の不平等はその人がどれだけ学んだかで決まるという意味です。
後半の学びについての話は置いておいて、人は生まれた時は平等である。この事について疑問に思ったことはありませんか?
初めてやることでも人によってその上手さが違ったり、どれだけ頑張っても辿りつくことのできないように思える同年代の天才達がいたりします。
僕は世の中は全て平等である必要があると思っている人間なので、この事について良く考えたことがあります。(ここでいう平等の意味については深掘りしません)
その末に、人は生まれる時にゲームのステータス振りみたいな感じでいろんなパラメータに同じ分だけのポイントを振り分けることができるのではないかと言うことを考えました。
つまり人は皆同じだけの「才能ポイント」が存在し、世の中の天才はその分野に特化してそれを振り分けていて、自分に才能がない人はポイントが割り振られている自分の才能に気づくことができていないだけだ、という事です。
日々を生きる中でこの事が間違っていないことが段々と確信に変わってきています。どんな人にでもいいところと悪いところがあってそれはトータルでは全員同じくらいになると思います。
今日言いたかったことは、自分の才能を掘り起こすことの重要性です。またそれは大学に進むことの意義にもつながると思います。生徒の皆さんには、受験勉強を通じて、またこれから来たる大学生活を通じて自分の才能を見つけ出し、それを伸ばして社会に貢献する人間になってもらいたいです。

2019年 12月 5日 思考は世界に支配されている(清藤)

こんにちは、東京大学理科一類2年の清藤です!

今回も前回と同じく「自分が普段考えていること」についてお話ししたいと思います。

人の思考は世界に支配されている。僕は最近このように感じることがあります。

どういうことかというと、世界の成り立ち・理によって人の思考が制限されている面があるということです。

例えば、物理において人は2つの物体の関係に関しては問題を解くことができても、3つ以上の物体の関係に関しては解くことができないと言われています。

これは万有引力やクーロン力と言われるものが2物体間で成り立つものだという世界の理があるからです。基本的にこの世界は2物体間に働く力について問題を解くことができれば困ることはないため、自然と3物体間以上について考えにくくなっているというわけです。もしこの世界が3物体間の関係を解かなければ発展できない世界であったのなら、もしかしたら人は3物体間について解けていたかもしれません。

またこのことはゲームについても当てはまることがあります。

様々なゲームを見てみると、ほとんどのゲームが「重力があること」を前提に作られています。

例えばテトリス。テトリスというゲームは様々な形のブロックが上から徐々に落ちてきて、それを綺麗に積み上げていくゲームな訳ですが、「何も操作しなくても落ちてくる」「積み上げる」というのは重力の存在を前提としています。

他にもマリオ。これもキャラクターは地面の上を歩き、基本は空中を自由に移動することはできません。マップ上には穴があり、ジャンプに失敗すると「重力」に従ってその穴に落ちてしまいます。マリオの世界の理の中にも現実世界の理である「重力」が関わってきているわけです。

人が自由に空を飛ぶことのできるゲームを作ったとしても、それは「人は自由に空を飛ぶことができない」という理を基として作られたものであり、結局はこの世界の理に影響されているわけです、

なかなかこの世界の理とは全く関係のないルールをもとにモノを考えるのは難しいのです。

我々はこの世界の理と関係のない物事を考えるのは難しく、我々の思考はこの世界のあり方に影響されているのです。

このようにして、自分の思考は何から生み出されているのかということについて思いを馳せることは自分の考えを整理する上で有効なのではないかと思う今日この頃でした。

2019年 12月 3日 冬期合宿について(志村)

お久しぶりです!担任助手1年の志村です
最近寒くなってきてますね、、みなさんもコートを着るなり、服をたくさん着るなり、体調管理に気をつけましょう!

ところで、校舎に貼られている下の写真のビック掲示2つをみなさん、一度は目にしたことありますよね?

12/26〜29に低学年を対象とした冬期合宿を行います!!これは、英語の共通テスト対策(筆記とリスニング)を集中的に3日間勉強するためのものです。英語の長文が読めない、、リスニングの勉強がわからない、、人などはぜひオススメします!!英語が得意で、さらに得意科目にしたいって思う子も必見です!また、勉強面だけでなく、精神面も鍛えられると思います✨
この合宿に参加して、良い受験生のスタートを切ってください!!

※興味のある方は、受付のスタッフに声をかけてほしいです!12/8に申込書の書類が全て書かれた状態での提出締め切りなので、早めにお願いします。

2019年 12月 2日 ガラスの不思議さ(結城)

 

こんにちは、最近更新頻度の高い結城です。

せっかくなので、今日も面白い理科の話をしていきたいと思います。
今日のテーマは、「ガラス」です!

ガラスはみなさんの日常にありふれてると思うんですが、
よく考えると不思議な物質だなって思いませんか?

なんか硬いのに透明だし、意外と割れやすいし・・他に似たような物質が全然ないですよね。

ガラスの不思議さの秘訣はその分子の状態にありまして、
液体のような固体の状態にあるんです笑


普通の物質は固体になると、分子の粒が規則的に並ぶことによって
結晶構造というものを形作りますが、ガラスの場合これがないんです。
不規則に並んで固まっているんですね。

このように、不規則であるがゆえに結晶の境目がなく、透明に見えるのです。


また、ガラスの割れやすさもここから説明できます。

ガラスの組成は主にSiO2ですが、このケイ素と酸素の化学結合は相当強く
この化学結合をただ切ろうと思っても本来強い力が必要です。

しかし、もともとガラスの表面に小さな傷が大量にあるのですが、
力が加わった際、結晶の境目がないので傷の広がりを食い止めることができず
簡単に割れてしまうのです。

他にもガラスは面白い物質なので様々な研究に用いられています。

興味を持った方は是非さらに調べてみてください!

今回はここまで、次回もお楽しみに!笑