主観と客観の一致(吉瀬) | 東進ハイスクール 新宿エルタワー校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 1月 3日 主観と客観の一致(吉瀬)

こんにちは、農工大3年の吉瀬です!

2020年一発目のブログです!今年もよろしくお願いします。

 

いよいよセンター試験まで両手と両足を使えば数えられるようになりましたね(笑)

今年の受験生は肝が据わっているのか、冷静に着々と勉強を進めているように感じます。引き続きがんばっていきましょう!

 

今日は主観と客観ということについて書きたいと思います。

もうセンター試験まで模試がないという人がほとんどだと思うので、この時期に改めて意識してほしい内容です。

 

主観とは、「自分としては・・・」ということで客観というのは「誰が見ても・・・」ということですよね。

受験においては模試の結果を見ることで客観的な評価を得ることができます。自分の得点と平均点を比較することで自分が強化しなければならない分野を明確にすることができます。それに対して自分としては大丈夫だとかここは苦手だからなんとかしなければならない、、といったものが主観的な判断ということになります。最終的に受験の合否を分けるのは本番の点数という客観的なデータです。

今まで、みなさんは模試を受けて

勉強したのにできなかったとか、できると思っていたのにできなかった

というような経験をしてきたと思います。それは主観的な評価と客観的な評価がずれていたということですよね。模試がなくなって最後の詰めをしていると中々こういう気づきは少なくなってきていると思います。

ここは大丈夫だと思ってもそれは本当に大丈夫なのかとか、優先して対策しなければならないと思っていても出題頻度から考えて残りの短期間で効率的に点数を伸ばすためにほかに優先するべき範囲がないかなど主観だけでなく客観的に自分を見つめ直すようにしてほしいと思います!

このように2つの側面からの評価を比較して一致させていくことは受験に限らず非常に重要です。学年に関わらずみなさん、ぜひ意識してみてください!