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2018年 4月 14日 私の好きな言葉(中山)
こんにちは。
中央大学法学部2年生の中山です。
突然ですがみなさん、宝塚って知っていますか?
宝塚歌劇団通称宝塚は、兵庫県宝塚市に本拠地を置く歌劇団で、メンバーが女性のみで構成されています。
私は中高とミュージカル部に所属していて、宝塚も何回か見に行ったことがあります。
メンバー女性しかいないため、女性が男の人の役を演じる「男役」というのが存在するのですが、これがとてもかっこよくて、これに憧れて私も6年間ずっと男役をやっていました。
ちなみに私の身長は153センチメートルです。
そんな宝塚の中でも、私が特に尊敬している役者さんがいます。
「北翔海莉」さんという役者さんです。
ある日私は何かのインタビューで北翔さんがこう語っているのを目にしました。
「誰にもわからないように手を抜くことは簡単です。
でも手を抜いたことを自分だけは知っているら、後から、そんな自分を責める気持ちのほうが体がきついことの何倍も苦しいんです。
そのことがわかっているから、手を抜くことはできません。」
北翔海莉さんは今では歌、ダンス、演技三拍子揃った理想の男役と評されていますが、宝塚音楽学校入学当初の全体成績はなんと最下位でした。
そして音楽学校卒業時の歌の成績もまさかの最下位。
こんなこというのはおこがましいですが北翔さんは決して、いるだけで目立つ、いかにもスター!というオーラを放つような役者さんではないと思います。
そんな北翔さんが星組のトップスターになれた理由は、彼女が人の何倍も努力していたからなんだと思います。
入学当初から劇団の人に「諦めずに続けること。」と釘を刺されても、腐らずにひたすら努力を続けてきたからこそ今の北翔さんがいる。
そんな人から出た言葉には重みがありますよね。
この言葉は勉強をしている時にも当てはまります。
手を抜いても人には分からないことってありますよね。
受講の復習や、模試の復習、自分で進めているテキストなど。(もしかすると担任助手にはバレるかもしれませんが・・・)
眠いから、部活で疲れてるから、少しくらいサボってもいいかな、と思ったことありませんか?
しかし、模試の結果や試験の結果が思うように出なかった時、「あの時ちゃんとやっていれば」と
後悔する気持ちを想像してみて下さい。
その気持ちと、今の眠さや疲れ、どちらの方が辛いか、考えてみて下さい。
私は辛い時にはこの言葉を思い出します。
みなさんも、良かったら頭の片隅に置いてみて下さい!
明日のブログは吉瀬担任助手が書いてくれます、お楽しみに!