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2020年 5月 23日 志作文を書く理由と私の志(根岸)
皆さんこんにちは!担任助手1年の根岸隼人です!12日より担任助手による志作文ブログが始まっています!
皆さんも志作文を書くということはグループミーティングで聞いたかと思います。書き進められているでしょうか?
皆さんの中に「なぜ志作文を書くの?」と疑問に思っている人がいると思います。
そこで今回の志作文ブログでは
前半:志作文を書く理由
後半:僕自身の志
を伝えていきます。長くなってしまいますが、是非最後まで読んでほしいです。
僕は生徒時代、志作文を書きませんでした。書かなかった理由は
① 夢・志望校が決まっていなかった
② 書く意味が分からなかった
③ 時間の無駄だと思っていた
この3点です。
それぞれの理由に関してもう少し詳しく、そして受験が終わった今思うことをお話しします。
① 夢・志望校が決まっていなかった
僕は高校3年の春、将来の夢も志望校も決めていませんでした。
いつか夢を見つけよう、志望校を決めようと思っていましたが、最終的に志望校を決めたのは8月下旬でした。
夢や志望校を決めていない人たちの中に「いつか見つけよう」と思っている人はいませんか?
「いつか」なんて思っていたら手遅れになります
(僕の場合は気が付いたら夏休みになっていて焦りを感じました)
是非この機会に夢・志望校について、多少時間をかけても良いので本気で考えてみてください。
また勉強面からいうと、志望校を決めていないと勉強に対する意欲も低くなります。
逆に志望校が定まれば、勉強量も質も大幅に向上します。
志望校が決まっていれば合格したいと思うようになるし、合格したいと思うようになれば勉強を苦だと思わなくなります。僕は実際、志望校を決めてからは勉強を自発的にするようになり、数学と化学に関しては9月頃から模試の点数が上がり始めました。
やれと言われてやる勉強と自発的にする勉強、どちらがより学力が向上するかと聞かれたら、
間違いなく自発的な勉強だと僕は答えます。
② 書く意味が分からなかった
志があっても自分の志なんだから自分の頭の中にあれば良く、わざわざ作文にする必要がないと思っていました。
でも絶対に文字に起こした方が良いと今は思っています!
第1志望合格に向けてひたすら勉強していると、ふと「なんでこんなに勉強しているのだろう」と思う瞬間が来るかもしれません。その瞬間が来た時、みなさんには自分が書いた志作文を読み返してほしいです。作文を読めばまた第1志望合格のために勉強できるはずです!これは、志作文を書くことでしかできません。作文を書いていないと気持ちが沈んだとき、そこから立ち直るのに時間がかかります(僕自身そうでした)。
③ 時間の無駄だと思っていた
「志作文を書く時間があったらその分勉強したい」と思っている人はいませんか?
志作文はかなり時間がかかると思います。その時間勉強した方が良いという気持ちは、僕も生徒時代持っていたので分かります。でもそう思った皆さんに是非考えてほしいです、「なぜ勉強しているの?」ということを。
おそらく、みんなは第1志望に合格するためだと答えると思います。それはつまり、第1志望合格にためには勉強が必要だということです。
志望校合格を大きな目標とすると、勉強も志作文も目標達成のための手段の一つだと思っています。
それなら志作文を書く時間も、第1志望に合格するために必要な時間だと思います!
勉強の時間が減ると考えると消極的になりがちですが、志作文を書く時間は第1志望合格のために必要不可欠です!書いているうちに自分の将来が想像できるようになり、書き終わった後に勉強に対する気持ちがかなり変わっているはずです。
夢・志望校がまだ決まっていない人は、将来自分がなにをしたいかなど自分自身のことをとことん考えてください。
自分の将来⇒大学で学びたいこと⇒志望校という流れで考えていくと良いと思います!!
決まっている人も大学のことを徹底的に調べ、志望校をもっともっと詳しく、もっともっと好きになってください!!
ここからは僕自身の志をお話ししていきます。
正直に言うと、具体的な夢・目標が明確に決まっていないのが現状ですが、
将来僕は人のためになる仕事がしたいと思っています。
人のためになる仕事というと、皆さんはどんな職業を思い浮かべますか?
僕は医療系や教育など様々な職業を思い浮かべましたが、
考えていくうちに社会基盤(インフラ)に関わる仕事をしたいと思ったので、
土木工学科に進学しました。
土木工学は僕たちが生きていく上で欠かせない社会基盤(インフラ)を整備していく仕事に役立つ学問です。インフラの整備だけではなく、地震などの自然災害に対する防災にも土木工学が密接に関わっています!インフラ整備と言われるとあまり身近に感じない人もいるかもしれませんが、僕は魅力を感じました!
ここではインフラ整備と防災を具体例にあげましたが、土木工学は幅広い分野に関わる学問なので、大学で土木工学を勉強しながら将来仕事にしたい具体的な業種を見つけていきたいと思います。最後になりますが、この時期が自分自身や志望校のことを考えられる最後の機会だと思って志作文を書いてほしいです(受験生は本当に最後です)。
皆さんの志作文、楽しみにしています!
2020年 5月 22日 5/21のランキング
こんにちは!担任助手1年の若林です。
皆さん、勉強は捗っていますでしょうか?
コロナウイルスで家に長時間いることが多く、だらけてしまいがちですが、こんな時こそ東進のコンテンツを活かして勉強を進めましょう!
2020年 5月 22日 私の志作文(森永)
皆さんこんにちは!担任助手1年の森永です。
今日は私の志作文を発表します。
もう志作文を書き終わったよ、という方は勉強の合間の息抜きに、まだ書いていない。。。という方も自分の作文を書くときの参考にして、ぜひ読んでいただければと思います。
受験生時代、私は文系で東京大学を志望していました。アメリカ・カリフォルニアの高校に一年間通っていたこともあり、英語が得意科目だったのでそれを武器に頑張ろうと思ってのことです。
センター試験はまあまあ及第点といえる点数を取りましたが、二次試験での点数が惜しくも届かず、、、最終的には早稲田大学の国際教養学部に進学することになりました。
第一志望校には受からなかった私ですが、東大合格を目標として受験勉強に励んだことはとても大きな意味があったと思っています。
以前のブログでも書いたように(ぜひそちらもチェックしてね!)、もともと日本の高校での学習が一年分抜けた状態で大学受験を決めたので、受験本番までにやるべきことを効率的に進めていく必要がありました。目の前に与えられたタスクをどうすれば消化できるかを考えることは、自分自身のモチベーション管理なども含めて工夫する必要があるので、受験科目に関わらず自分のよい経験になったと思います。
話を本題に移します。私が受験生のとき、大学で学びたいと思っていたことは国際政治学でした。
国全体として比較すると、アメリカは日本よりも多文化社会としての傾向が強い国です。アメリカでの留学を通して、いろいろな文化を許容することが必要なことを学び、日本人としての自分自身を「発見」するといった経験をしたあと、より広い視野で世界を眺めるために、国際関係についてもっと理解したいと思うようになったからです。それと同時に、留学生活を経て人同士のつながりの大切さも実感しました。フィリピンやインドネシア、中国、ドイツ、スペインなど色々な国出身の留学生たちと出会ったことで、世界中に友人を持つことができました。
友人のいる国と戦争をしたいとは思いません。国家同士に限らず、個人同士の関係を深めることは世界をより良いものにしていくために大切なことだと思っています。世界平和のために、と言ってしまうと大げさに聞こえますが、自分の住んでいる地域、ご近所さんなど身近な人々といざというときに助け合うこともおなじ「平和」のために必要なことです。むしろ国家機関、国際機関などでは補いきれない部分を一市民としての私たちが補完できるのではないでしょうか。特に、新型コロナウイルスの流行で思うように外出ができない人々も多い現在、周囲の人間の助け合いの重要性を実感する機会になっているとも思います。
私のいまの目標は、自分の英語スキル(特にスピーキング)をより磨き、日本以外の国の人も含めて人同士を繋げられるような仕事をすることです。
ご存知の方も居るかもしれませんが、早稲田の国際教養学部は基本的に授業がすべて英語で行われます。課題のレポートなども英語で書いて提出する必要があるので、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングすべてにおいて鍛えられます(笑)。大学の授業ははじまったばかりで、オンラインでの参加ということもあり今は大学という環境を活かしきれていないのが現状ですが、SNSを通した繋がりを利用して今自分ができる最大限のことをしようとしています。加えて、国際教養学部はリベラル・アーツ(一般教養)を学ぶことを基本としています。専攻分野だけでなく自分が興味のある分野について複数講義を受けることができるので、幅広く学びを深めることができます。国際政治学の授業以外にも英語のスキルアップができる講義や、平和実現のための国際組織で働いているゲストなどを招いて対話をするクラスなどを選択して、自分の興味を追及しています。
また、今ほかに私が取り組んでいることとしては、自分の居住地域周辺の人々に飲食店からテイクアウトされたお弁当を配達するボランティアです。高齢の方や、子育て中の方など気軽に家を出られない人はたくさんいます。そういった人々の足代わりとなることで、現在の状況を乗り切る協力をしています。
長くなりましたが、これが今の私の志、そして志実現のために行っていることです。自分の思考を文字化する行為、ひいてはアウトプットの作業は、これから大学受験に臨む生徒の皆さんにとって避けては通れないものです。答案を書かなければ採点はしてもらえませんからね。皆さんが作文を書くやる気につながったら嬉しいです。
2020年 5月 21日 5/20のランキング発表!
こんにちは!担任助手1年の棚澤です。
昨日のランキングを発表します!!
皆さん、継続的に勉強できてますか?
家に居る時間が長くどうしてもだれてきてしまいがちですが、ランキングにのれるように頑張りましょう!!
2020年 5月 20日 6月スタート生受付中!東進説明会を実施します!
緊急事態宣言の解除に向け、少しずつ世間が動き始めております。
一方で、大学入学共通テストまであと約250日と、大学入試は確実に一歩ずつ近づいております。
東進ハイスクール新宿エルタワー校では、緊急事態宣言明けの6月から受験に向けて本気で学習したいすべての高校生のため、入学説明会をオンライン(ZOOM)で実施いたします。
申込は以下のバナーをクリックし、学年・氏名・参加希望日時をご記入の上、メールをお送りください。