志作文 (三田) | 東進ハイスクール 新宿エルタワー校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 5月 14日 志作文 (三田)

こんにちは! 担任助手1年の三田です!

 

今回は僕が志作文を書いて紹介したいと思います!!

 

みなさんが頑張って志作文を書く参考になればと思うので是非読んでみてください!

 

僕は将来、SNS上での会話をできるだけ直接会話するときのものに近づけられるようにしたいと思っています。このように考えたきっかけは、SNS上で友達と会話をしている際に直接会話をしているときより話しづらいと感じたことでした。また前々から、人と人とが直接会話をするとき、言葉だけではなく声色や声の強弱、表情、場の雰囲気などのニュアンスを感じ取りながら会話をしていると考えていたため、話しづらさを感じた理由としてSNS上ではそれらのニュアンスが伝わらないからだと思いました。しかし、急に直接会話しているときのものに近づけるというのは無理だと思ったので、まずそのニュアンスがどのように伝えられ感じ取られているか大学で学びたいと思いました

 この志をもち、僕は今上智大学の情報理工学科に通っています。ここからはどうしてこの大学を選んだのか体験を交えながら書いていきたいと思います。

 まず一つ目の理由は文系の人たちと同じキャンパスで学べるからです。なぜそれが良いと思ったかというと、言葉や感情自体は文系の分野だと思ったからです。僕が中学生の頃は今よりもSNS上でのいじめや誹謗中傷が社会問題として大きくなっており、実際に他のクラスではありましたがSNS上でのいじめが通っていた中学で発生しました。そのとき、一番力を持ってしまったのはSNS上での冷たい言葉でした。やはり直接言う何倍も冷たく感じてしまいますし、相手の表情が見えないというのはエスカレートさせてしまう大きな要因であると強く思いました。だから言葉のセンスのある文系の人と会話をしたり一緒に過ごしたりすることで言葉本来の伝わり方を学びたいと思いました。

 次に二つ目の理由は、外国の人が多いという点です。僕は、高校二年生の時にイギリスの大学で約二週間、様々な国の学生たちとともに英語を学ぶというカリキュラムに参加しました。最初は、もちろん日本語は通じず、お互いの英語もそこまで上手ではなかったので、全く会話をすることが出来ませんでした。それでも、お互いに自分の思っていることや考えていることを伝えようと頑張って話していると、何となく相手の言いたいことが分かってくるようになり、相手も自分の言いたいことを理解してくれるようになりました。そのとき、僕は表情や声色で意思を伝えられる部分は大いにあると改めて気づきました。これからの世の中、外国人とSNSでつながり英語でやり取りをすることも増えていくと思います。そんなとき、どれだけ必死にそしてていねいに英語でも会話ができるかがとても大切になってくると考えました。だから大学でも外国人との会話の機会を増やし英語での伝わり方を学びたいと思いました。

 以上の理由により僕は大学を選びました。

 最後に、大学生になった今僕は、この志をどのような形で将来仕事として実現していくか模索中です。もし今、大学選びや夢について決められず悩んでる人がいたら、焦る必要はありません。じっくり悩んでいいというか悩んだ方がいいと思います。これから皆さんと一緒に将来について悩み模索できたらいいなと思います。

 

以上が僕の志作文になります!!!

 

少しでも皆さんの助けになればと思って書きました、皆さんもこれを機に深く考え自分の大学受験や将来について見つめなおしてもらえたら嬉しいです。