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2018年 6月 26日 HolidayではなくVacation(佐々木)
こんにちは、早稲田大学国際教養学部1年の佐々木です。
今週は突然暑くなりましたね!くれぐれも冷房のつけすぎなどによる体調不良には気を付けてください。
また、タイトルにある通りVacationも近づいてきてますね…
そんなわけでまずは英単語から
VacationとHolidayの違いは分かりますか?
かの有名なオックスフォード大学では、あえてVacationという言葉が用いられています。(イギリス英語では休みという意味ではHolidayのほうが一般的です)
なぜだと思いますか?
言葉の成り立ちを考えてみましょう。
Holiday→Holy+dayというようなイメージなのでキリスト教的な要素の強い単語で安息日のようなニュアンスに近いといったところでしょうか。
一方で
Vacation→to vacate, vacantなど
Vacantの意味は分かりますよね??形容詞で「空の、空いている」というような意味です。
Vacateは動詞で「空ける、空にする」
そろそろどういう意味か察しのついた人もいるのではないでしょうか?
つまり大学は休み→Vacantだけど他の場所で勉強に励みましょう!というような意味が含まれているということです!
以上私が好きな授業で教授が教えてくださった豆知識でした。また単語を覚えたいときはこのように成り立ちを考えるのも一つの選択肢だと思います!
そして、自分の学部は教授も外国人の方や日本人でも長く日本にはいなかったような方が多くいます。そのためユーモラスな先生も多くどの授業も聞いていて飽きません!気になることがあればぜひ聞いてください!
さてさて、前置きが普段のブログ並みに長くなってしまいましたが、本題に入っていきます。
皆さん受験勉強に励んでいて高校に通うのは当たり前。大学受験をするのは当たり前。大学受験が終われば大学に進学することは当たり前。と思っていますか?
実は皆さんは高校に通う必要も大学に通う必要も法律上はありません!!
なぜならこれを読んでいるほとんどの人(高校生)は義務教育を終えているからです。
大学入試に必要な知識がなくても生きていくことはできます。大学に行かなくても立派な人は沢山います。皆さんが良く使っているiPhoneで有名なappleの創業者スティーブジョブズは大学を中退しています。
大学を卒業しなくても大学を卒業した人以上の偉業を成し遂げることは可能であることは示されています。
どんな理由や過程があったにせよ、大学受験をすることを選択したんです。
せっかくしたその選択。なんとなく勉強して中途半端な結果なんてもったいないと思いませんか?
高校三年生にとっては最後の夏です。直前期以外でこんなにまとまった時間を充てられるのはこの時期が最後です。自分の限界まで追い込むことでしょう。でも、きつい状況のなかでも常に自らを支えてくれている人がいることは忘れないでください。
二年生や一年生は遊びたくてたまらないでしょう。もちろん色々なことが出来るうちにしておくのも良いことです。でも、ある程度のところで折り合いをつけることも大切です。遊びも部活も勉強も何でも全力で取り組みましょう!そうすればきっと今の自分と夏休み後の自分では違ってくると思います。
せっかくのSummer “Vacation”です。(学校はVacationでも新宿エルタワー校は一日を除き基本的に毎日やっています!)
今までの人生で一番成長した!と言えるような夏、HolidayではなくVacationにしましょう!
我々も全力で頑張る皆さんをサポートするので是非アツい夏にしましょう!
明日のブログは立教大学の木原担任助手です!お楽しみに!