19回目の夏(樺) | 東進ハイスクール 新宿エルタワー校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2018年 8月 16日 19回目の夏(樺)

こんにちは、中央大学理工学部物理学科に通っています、樺晋之輔です!

 

突然ですがみなさんに質問です。

『「この夏、自分は過去最高に努力している!」と自信を持って言えますか?』

何を言っているんだ。と感じる人もいると思いますが、僕はこの質問に”Yes!”と答えられる人がどれだけいるのか、すごく疑問に思います。

みなさんのことが嫌いとか、そういうことをおもっているのではなく、エルタワー校に通うみなさんの姿を見て、まだまだ頑張れるんじゃないかな?という期待を抱いています。

 

みなさんにとっての「夏休み」の位置づけってどんなものですか?ただの長期休みになっていませんか?

僕は「夏休み」を、

「人生を変える1か月」

と捉えています。

大げさだろう、と思った人が大半でしょう。高校生までの僕もそう思っていました。

ただ、この大げさな発言はあながち間違っていないなと感じるようになりました、「担任助手」として働き始めてから・・・。

 

今年の3月、みなさんの先輩の受験後の姿を目の当たりにしました。

笑顔の生徒がいました。涙を流している生徒がいました。

いつの間にか、自分も泣いていました。なぜ同じ受験生なのに、こんなにも感情に大きな差が生まれてしまうのか。

ふと担任助手1年目を思い出してみると、「夏休み」に死にもの狂いで机に向かっていた人は3月の姿は明るいものでした。

 

「夏休み」は一日中勉強をすることを強いられます。強いられるというよりは、それが合格への近道であるからこそそうするしかないのだと思います。

みんなが同じ土俵に立っている中で、他人に勝つ術はただ一つ。「人よりも努力すること」です。

この1か月は誰しもが何かに熱中すると思います。それは受験生にとっての勉強だけではなく、部活動や行事、努力のベクトルが向く先はいろいろあるでしょう。

だからこそ、「誰にも負けない」という気持ちが大切で、その気持ちから湧き上がってくる力を自分自身の行動に移していく必要があります。

 

特に大学受験においては、自分の勉強と向き合い、やるべきことを全てやり切る1か月にしなければいけません。

夏休みに目の色を変えて取り組んだ人は、3月に笑っていました。

 

受験生のころには気付けなかった大切なことを、担任助手になってようやく気付くことができました。

「この1か月の努力が、死に物狂いで取り組むことが、自分の人生を決めていくんだ」と・・・。

 

今年で僕は、19回目の夏をむかえます。

僕も何かにひたむきに努力してみようと思います。

まずは、エルタワー校に通うみなさんのことを全力でサポートすることから始めてみます。

夏休みも残りわずか、一緒に人生変えましょう!

 

明日のブログは、東京農工大学に通っている吉瀬担任助手が書いてくれます!お楽しみに!