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2020年 4月 17日 長期休み特別勉強法(渡部)

こんにちは!新担任助手の渡部翔太です。

新型コロナウイルスのせいで休校になってしまっている学校がほとんどで、東進にも現状通えない日々が続きます。精神的に苦しい毎日であることを察するに余りあります。(受験生なんだから勉強漬けにしないといけないんじゃないか)と思いつつ、ダラダラしてしまい、夜になって、(今日何もやってない・・・)と自己嫌悪に陥ってしまっている人も多いでしょう。僕も皆さんの立場だったらそのようになると思います。東進生に限らず、他の受験生も同じ状況に辟易しているに違いありません。

そこで!この長く、特別な休みを大きなチャンスにする方法をアドバイスしますね。今回は全科目・全員対象のアドバイスです。もうすでに自分の勉強法を確立しているよ、という人は、ざっと目を通して、自分の勉強に戻って貰ってかまいません。

そのアドバイスとは・・・

「得意科目を作ろう・伸ばそう」

です。え?と思った人も多いでしょう。そんなに簡単に出来ることじゃないですよね。ですが、受験生活を過ごすにあたって、得意科目の存在は合否を左右すると言っても過言ではありません。

➀得意科目がまだない人(もう得意科目がある人は②に進んでください)

得意科目の簡易的な作り方です。場数が少ない人向けですね。まず、模試や比較的広い範囲の期末テストで、点数が高かった科目を上から2つピックアップしてみてください。続いて、どのテストでも基本的に、大問ごとにジャンルの異なるものが充てられているので、6割・7割(難関大志望なら8割)いった大問の数を、全体の大問の数で割り、割合の高い方を、ひとまず得意科目としてみてください。とても簡易的なものですし、肌に合わないと思ったらすぐに別の科目に変えることをお勧めします。

②得意科目がある人・➀で作ることが出来た人

一日のはじめの受講・勉強をその得意科目から始めてみましょう。できれば、この時期は背伸びせずに、自分がちょっと楽に解ける程度の難易度のもので、得意科目の基礎を盤石のものとするのが肝要です。例えば、センター試験の過去問を解いてみるのもいいですね。解き終わったら、やったものや点数を一枚の紙にまとめていきましょう。出だしは厳しいかもしれませんが、始めてみると意外と波に乗れるはずです。得意科目ならば、自力で考えて問題を解決したり、知識を付けるのも苦じゃないはずです。ある程度紙が埋まったり、行き詰まったり、質問が発生したりした時、その他雑談でも、火曜日から土曜日の13:00から21:00までは校舎にスタッフがおりますので、気軽に相談してください。

長い休み程、勉強に対してのモチベーションに大きな差が出てきてしまいます。モチベーションが低い自覚のある人は何としてでも、「一切勉強しない日というものを作らない」ようにしてもらいたいです。この言い方は僕はあまり好きではないのですが、やっている人に、間違いなく置いていかれます。おいていかれると、苦しくなるのは、きっと頭では皆さん分かっていると思います。まずは得意科目から、一日3時間でもやらないよりはましです。やったという事実を胸に抱えて就寝できることが一番大事です。勉強が楽しいと思えるようになってからでも、苦手科目に取り組むのは遅くないです。少しずつ志が高まっていって、次第に勉強時間が伸びてくれれば、僕もこのブログを書いた甲斐があります(笑)。

応援しています!!

渡部