理系目線の「勉強の面白さ」part1 (早稲田大学創造理工学部 金澤政宜) | 東進ハイスクール新宿エルタワー校ブログ Todays Ltower

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2021年 9月 21日 理系目線の「勉強の面白さ」part1 (早稲田大学創造理工学部  金澤政宜)

本ブログをご覧になってくれた皆様こんにちは!早稲田大学創造理工学部総合機械工学科2年の金澤と申します.機械系の学科ということもあって普段は数学と物理を主に勉強しています.今日はそんなザ・理系である僕から勉強って面白いよね!という話をさせていただければと思います.
 さて,今皆さんは主に国語と数学と英語を中学校で学んでいると思われます.その授業の中に楽しいと思える授業はありますか?全部楽しんでいるという方もいれば,嫌いな授業もあるよという方もいるでしょうし,何ならどの授業も別に好きではないという方もいるでしょう. この話の流れから,「どの科目も面白い」と僕が言うと思った方もいるのでは?
 僕の考え方は全く逆,つまり今つまらないと思っている科目を今後の勉強で面白いと思う確率はそんなに高くないのではというのが僕の考えです. でも,,,僕は確信しています.皆さんはいつか必ず勉強って面白いって思っています!
 ここからはその根拠と各科目それぞれここが面白いよという話をしていければと思います.


まずは自分自身の話をしようと思います.僕は中学生のころから将来は機械に関わった仕事をしたいなとは思っていました.だからと言って数学が好きだったかというと全くそんなことはなく,逆に嫌いすぎてほぼ勉強をせず,その結果数学は毎回下から数番という点数でした.そんな僕からすると今数学を面白いと感じ一生懸命勉強している中学生のみんなには頭が上がりません(笑).そして一度嫌いかつ苦手になってしまった数学はその後できるようにはならず,そのまま気が付いたら大学生になっていました.(苦手な科目もある程度はできるようになりますが得意科目にはどう頑張っても追いつけないです...)大学生になると数学の授業は特に工学系では格段に減ります.でも夏休みに自学するぐらいには数学のことを好きになりました.さてそれはなぜでしょうか????それは数学が道具になったからです.みなさんがよく見る様々な機械には多くの数学的知識が使われています.特に2次関数やベクトルは機械設計では確実に出てきます.そして2次関数やベクトルの数式を解いたその答えは解答用紙に書くのではなく,動く何かとして目の前に現れます.僕はそのプロセスに感動し,嫌いだった数学もどんどん勉強するようになりました.自分の例を紹介させていただいたのですが,このように勉強には答えを出すという面白さだけでなく潜在的な面白さも包括していてそのどちらも面白さも面白さの本質なのではないかと思います.

ここからは国語,数学,英語が潜在的に持つ面白さについて触れていこうかなと思います.

※続きは明日part2として投稿します。お楽しみに!!

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