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2020年 6月 15日 全国統一高校生テストへの挑み方(佐々木)
こんにちは!東進ハイスクール新宿エルタワー校担任助手3年の佐々木です!
全国統一高校生テストはついに今週末ですね!
僕は生徒時代から模試は受験勉強の楽しみの一つでした!
理由は模試で良い成績を取ることが自分の勉強の正しさを測る指標になるからです!
模試を受験するうえで、目標を立てて、そのうえで日々の勉強があると思うので、
模試は、それが報われるための機会にしたいですよね!
というわけで、本日のブログは全国統一高校生テストへの挑み方です!
僕なりの考えをお伝えしようと思うので、参考に出来る部分があれば是非参考にしてみてください!
①全国統一高校生テストの捉え方
そもそも疑問なのですが、皆さんは模試をどのような場所だと捉えているでしょうか?
まず、場所・機会の定義が大切です。
模試とは「受けて、実力を知っておしまい」ではなく、
受け終わったところがスタートと「成績を伸ばす」という観点において、考えられないでしょうか?
大事なことは今の成績よりも本番の成績です。だから、成績を伸ばす必要が多くの人にとってはあると思います。
そして、準備もしないで受けた模試の復習は充実した復習になるでしょうか?
これはNOですよね!
①きちんと準備して受験する
②スピード返却の帳票で現状を理解する
③すぐに復習する
この3つを意識だけでなく、仕組みで可能にしてくれることが東進模試の良いところです!
今回の全国統一高校生テストは東進生だけでなく、普段東進に通っていない一般生もこの仕組みを活用できるので、ぜひ活用して成績を伸ばしましょう^ ^
②模試を受けるときにやっておいた方が良いこと
ズバリ、どの瞬間も自分のことに集中して1点でも多く取りに行くことです!
休み時間、ついつい友達と話したりする方もいるのではないでしょうか?
しかし、模擬試験も本番の試験もその時点で持っている自分の実力を出す場所です。
疲れたときのリフレッシュ法は持つべきですが、限りある自分の体力を対人コミュニケーションに使うのではなく、模試の日くらいは、自分の為に全て注ぎ込みましょう!
自分の受験勉強の結果を受け入れるのは、自分自身です。
・英語の試験の前に、直近で解いた長文をもう一度読み直してみる
・数学の間違えた問題を振り返って、同じような間違えをしないように気を付ける
など出来ることは沢山あるはずです。
なので、模試の日や試験の日は全て自分の為に時間を使いましょう!
③壁の乗り越え方
そうはいっても、すべてうまくいくほど、受験勉強は甘くないです。
1回の模試の成績が悪いこともあれば、1番最初の科目で失敗してそれをひきずって、、、
という苦い経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
僕自身、現在通っている早稲田大学国際教養学部の入試の1科目めがそれでした。
当時の受験形式では、英語・国語・選択科目(自分は日本史)の順で試験が進むのですが
一番最初の英語の手応えが過去最悪でした。国際教養学部の英語の試験です。
ミスは許されないと思って挑んだ試験で見事に出鼻をくじかれました。
(実際にはその年の試験が難しく、そこまで気にする必要は無かったが、その時にそんなことは知る由もないですよね。(笑))
それでも、今まで自分は何の為に受験勉強をやってきたのかを思い返し、
目の前で出来ることに集中して休み時間は食事も忘れて次の科目の勉強にあてました。
結果として、国語・日本史は過去最高の成績を出すことができ、英語も受験者平均は大きく上回る出来だったので、
無事合格することが出来ました!
つまり、何が言いたいかというと、
状況に関わらず、目標達成のために今できることをやるということです!
どのような状況でもその時々でやれることは多くあるはずです。
惑わされず、自分のすべきことを見つけて、それをやりきりましょう!
以上が私の考える模試の挑み方です!
全国統一中学生テストは今日、全国統一高校生テストは明日と準備できる時間は限られていますが、
それでも、目標に出来ることはあると思います!
皆さんがより良い成績を出して、これから更に学力を伸ばすきっかけにしてくれることを
願っています^ ^