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2020年 2月 7日 両立のためには(吉瀬)

こんにちは!吉瀬でございます!

鋭い人は気づいていたかもしれませんが今週は受験生時代に部活と勉強を両立していたスタッフから部活生向けにメッセージを送ってきました!

ということで今週のラストは吉瀬です!僕も高校生のときにはサッカー部に入っていて今でもダメージが残っているほどに(笑)厳しい部活も受験勉強も手を抜かずに取り組んできました。そんな僕からは、実際に部活と勉強を両立させるためにどんなことをすればいいのかということを伝えたいと思います。

①優先順位を決める

部活動がある分、時間が少なくなってしまうのはどうしようもない事実です。そうなれば限られた時間を有効に使うしかありません。そのためにまず大事になるのが優先順位を決めて緊急・重要なものから取り組んでいくことです。1日とか1週間とかでやらなければならないことを整理して計画的に過ごすようにしましょう。順番をどのようにつけるか、ということは人によっても異なりますが個人的には「学校の勉強」も軽視せずにやるようにしてほしいと思います。理由は先週のブログを読んでもらえるとわかると思います。

②毎日欠かさずやり続ける

次に大事だと思うことが日々の生活に波を作らないことです。部活にはオフがあると思いますが、勉強にオフは必要ありません。一度易きに流れてしまうとなかなか元に戻れなくなります。部活をやって、校舎にきて勉強するというこの流れを習慣化させてしまいましょう!

この時期は日が早く落ちるので走り込みをしている人も多いと思いますが、どれだけ疲れていても最低限1コマは受けるとか高速基礎マスターだけはやるとか勉強を全くしない日だけは作らない方がいいです。そのためにおすすめなのがどんな状態であれ、校舎に来てしまう!ということです。校舎にくると当たり前ですが周りの人はみんな勉強しています。そんな環境に自分を置くことで自然と勉強しなければという気持ちになれるし、少なからず何かやって帰ろうと思うはずです。

僕も高3の夏に膝の前十字靭帯と半月板を断裂してしまい家では到底勉強できそうにありませんでしたが、足を引きずりながら校舎にくることでなんとか自分を奮い立たせていました(笑)

③どちらも全力でやり切る!!

3つ目に、勉強を頑張るためには部活も全力でやり切ることが、部活を頑張るためには勉強も一生懸命やることが必要だと考えています。どちらかが中途半端だともう一方も中途半端になってしまうと思うからです。順番的に部活の方が早く終わるはずですが、例えば部活の引退の仕方がぱっとしないと後悔や悔しさが残ってなかなか心が切り替えられず、勉強にも身が入らないと思います。反対に部活をしっかりやり切ることが出来れば、今後は勉強を頑張ろうと次なる目標に向かって再び努力を続けることができると思います。わかりやすいので引退のタイミングを例としましたが、うまくいくときは両方うまくいくし調子が悪いときにはすべて崩れてしまうというのはなんとなく想像できるのではないでしょうか。だから、どちらも中途半端になってしまいそうなのであれば片方に専念することも一つの選択肢ですし、予備校のスタッフがこんなことをいうのもどうかと思いますが(笑)、やるなら勉強も部活も全力で頑張ってほしいです!

 

最後に部活から得られる様々な能力(体力、精神力、行動力、達成感などなど)は確実に受験に役立ちます。いや、受験だけではなく人生のあらゆる局面で自分を支えてくれる大切な経験になるはずです!保護者だったり先生だったりに言われたり、時には自分ですら勉強に専念したほうがいいのではと思うことがあると思います。それでも押し切りたかったら、どっちもやり抜くんだという覚悟をもって行動で自分も周囲の人も納得させていくしかないと思います。自分の力だけだと意思はあっても行動に移せないということであればぜひ東進を頼ってください!映像授業なので自分のタイミングに合わせられるということはもちろん、東進のスタッフが一丸となってみなさんを後押しします!