おわりの科目(吉瀬) | 東進ハイスクール 新宿エルタワー校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2018年 12月 23日 おわりの科目(吉瀬)

こんにちは、農工大2年の吉瀬です。

今週は各科目の直前期の勉強について書いてきている…はずでしたが抜けている科目もけっこうあります。申し訳ないですが、スタッフに直接聞いてもらえれば答えてくれるはずなので聞いてみてください!

そして今日は昨日の始まりの科目に対しておわりの科目、生物について書いていきます!結局どの科目も大事なんですが、最後の科目ということでけっこうな疲労状態で臨むことになるので徹底的に対策して臨んでほしいです。生物選択の人、しっかり読んでおいてください!

まずセンター試験の形式についておさらいしておきましょう。
センター試験の生物の問題は大問は6つから構成されていて
全範囲からまんべんなく出題され、
構成もずっと変わらず
 
1.生命現象と物質 
2.生殖と発生   
3.生物の環境応答 
4.生態と環境   
5.生物の進化と系統
6と7から選択 実験の考察問題     
 
という内容になっています。
だいたいそれぞれの大問に3点の問題が6つずつあるため
8割以上を目指すのであれば各大問1ミス以内
9割以上を目指すのであれば加えて3つの大問は完答しなければならないことになります。
 
次にここからの生物の勉強についてですが
たくさん問題を解いて間違えた問題の範囲を復習する
ことに尽きると思います。
 
結局それかよ!と思うかもしれませんが生物は特にこのことが大事になるんです!
 
というのも生物は各大問がほぼ完全に独立していて、別々の知識が必要になります。すなわち、偏った勉強をして苦手な範囲ばかりやっていると得意だったはずの範囲で知識の抜けがあることになかなか気づかないまま本番を迎えてしまうかもしれません。直前にやった進化と系統がまだまだ不安という人が多いかもしれませんが、それ以外の植物や動物の範囲も同じくらい時間をかけて復習してほしいです。
 
さらに、生物は未完の学問と呼ぶべきか、深めようとすると博士や大学の研究者レベルのことまで考えなければなりません。教科書や資料集に載っていることのすべてを理解しようとすると果てしなく時間がかかります。問題を解いて解けなかった範囲の復習をすることで知識の穴埋めをするほうが圧倒的に効率がいいです。だからこそ残りの期間でやるべきことは問題を解いて解いて解きまくることだと思います。
 
また、その時に抽出された自分の穴は、ノートや紙などに残しておいて自分だけの要点整理メモを作っておくことをおすすめします!試験当日に会場にもっていって最終確認に使えるからです!あまり重いと限られた時間で最終確認するのには向いていません。
 
 
 
ここまで生物の勉強について書いてきました!
いよいよセンター試験まで1か月を切りましたね。
生物に限ったことではないですが、生物は特に知識が入れば直前まで伸びます!
最後まで必死に取り組んでみてください!
 
明日のブログは原田担任助手です。おたのしみに。