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2017年 8月 8日 過去の失敗から学ぶこと(澤田)
こんにちは!日本女子大学文学部史学科1年の澤田智子です!
今回は史学科らしい話をしていきたいと思いますね(^_^)
みなさん明日は何の日かわかりますか??
72年前長崎県長崎市に原爆が落とされた日です。
長崎に落とされた原爆は人類史上実戦で使われた最後の原爆だということはよく知っていると思います。
コードネームは「ファットマン」といい広島に投下された「リトルボーイ」の1.5倍の威力がありました。
そのため当時長崎市の人口推定24万人のうち一瞬にして約7万4千人もの命が奪われ、建物は36%が全壊もしくは半壊しました。
長崎は広島と違い山に囲まれた地形になっているために広島よりも被害が軽減されたと考えられます。
しかしキノコ雲の下で苦しんだ人がいるのは事実です。
私は今まで戦争が怖くてこの時期にやる戦争の特別ドラマなどを避けてきました。
しかし受験勉強でこのことを知った時、何ともいえない感情になりました。
「誰が悪いわけでもないだろうが、どうして人間は戦争をしてしまうのだろう。」と思いました。
ですが1番強く思ったことは「戦争という過ちから目を背けてはいけない」ということです。
そのため私は大学で戦争について勉強をしたいと思ったので史学科を目指しました。
歴史はとても面白いものです。
過去の失敗から学ぶことはたくさんあります。
これは、勉強においても、同じことがいえるのではないでしょうか。
これまでの模試、受けて一喜一憂しただけで、終わってしまっていませんか?
失敗して悔しい!という時、なぜ失敗してしまったのか、
その失敗ととことこん向き合って、学べるだけ学んでやろう!と、
皆さんはしていますか?
8月27日(日)センター試験本番レベル模試があります。
6月の模試で失敗した人は、その失敗を活かして、次の模試では必ず第一志望校の合格者平均点を取りに行きましょう!
明日のブログは明治大学1年の松田さんです!お楽しみに!