基礎基本の徹底~古文編~(西村) | 東進ハイスクール新宿エルタワー校|東京都

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2018年 7月 31日 基礎基本の徹底~古文編~(西村)

こんにちは!

社員の西村です(^^)/

みなさん夏休みをどうお過ごしでしょうか。

8月26日(日)は、センター試験本番レベル模試。

本日は、この第一志望合格への中間点となる模試までに、みなさんがしっかりと成績を伸ばせるよう、

古文の勉強法をお話ししたいと思います!

①動詞の活用→助動詞の活用の暗記

…なんといってもこれにつきます。むしろここを完璧にすればあとは古文単語さえ覚えてしまえばもうほとんどの文章を読めちゃいます。

ただ、古文の難しいところは、全ての文法事項が芋づる式に繋がっていて

1つでもわからないものがあると全てわからない(1つでもわからない活用や助動詞、動詞の種類があると、その下の助動詞も判別できない)ということが多々あるところです…!

基礎のインプットの漏れが少しでもあると文意を簡単に読み間違える事があり、古文の点数が安定しません。

例えば、以下2文の「ぬ」の識別、皆さんはできますか?

1 花咲かぬ。

2 花咲きぬ。

「ぬ」という助動詞は、打消の助動詞の連体形、完了の助動詞の終止形…など、いろいろありますが、

打消が未然形、完了は連用形の動詞の下につくという決まりがあります。

これを頭でわかっていたとしても、じゃあ直前の動詞の活用が何形かわからない!なんてことがあったら、

助動詞の判別もできません(例文は四段活用のとっても簡単な動詞ですが、これがカ変、サ変、下二段…の動詞だったらいかがでしょうか。ぱっと連用形の形、未然形の形がでてきますか?カ変の代表的な動詞、「来」の活用は「こ き く くる くれ こ」

ですが、これが漢字で書かれていた場合、「来 来 来 来る 来れ 来」になります。漢字で表記された場合、未然と連用ってどう見分けるの?答えられますか?)

というように、高校に入ってはじめのはじめ(なんなら中学)で習った動詞の活用が少しでも抜けていると、

どれだけ助動詞や応用的な文法を完璧にしていても、文章を訳すというところまでいけないことが多々あります。

 

だ・か・ら

「動詞の活用」を完璧にした上での→「助動詞の活用」のインプットがとっても大切です。

では、動詞の活用はどのようにして覚えたらよいでしょうか。

 

古文が大得意だった西村からしても、ここには近道はありません…(ごめんなさい)

私は、学校で配られていた文法書にある動詞の活用表と、助動詞の活用表をコピーして、

緑ペンでぬりぬりし、赤シートで隠しながら何度も何度も暗記しました。

あとは、参考書でも受講のテキストでもなんでもいいので、助動詞の概念理解がさらえるものを1冊完璧にしましょう!

 

②古文単語の暗記

文法事項が完璧にインプットできたら、古文単語を覚えましょう。

自分に合った単語帳を1冊完璧にしてほしいのですが、400~500語ぐらいが覚えられるものをチョイスしましょう!

また、古文単語は、漢字とリンクして覚えると覚えやすくなります。

例えば

ありがたし(古)→有り難し→有るのが難しい→めったにない、めったにないほど素晴らしい(現)

というような訳になります。

「ありがたし」だけだと、現在使っている言葉のイメージでは単純に

「ありがたい」というように解釈してしまいがちで、覚えるのが大変ですが、

漢字とリンクさせて覚えると、古語の訳がすんなり入ってくるようになりますよ!

ですので、単語帳を選ぶときはぜひ、漢字表記もあるような単語帳を選んでみてください!

 

…ということで、今日は本当に基礎の基礎のあたりまえのことを書いてしまったのですが、

…こういった基礎というのは、ある程度まとまった時間がある時や、過去問演習等のアウトプットに入る前の時期に完璧にしなければならないものです。

そして、まさに「今」

夏休みは、基礎基本を徹底的に固める、ラストチャンスです。

(特に受験生!)

受験まで残り〇日…などと毎日考えていて、あせってはやくゴールレベルの問題を解きたい気持ちもとってもわかりますが、

急がば回れです。

着実に基礎を固めていきましょう。この夏の基礎固めが、必ず春に実を結びます。

古文だけでなく、全ての科目の基礎固めを、ぜひこの夏は頑張ってみて下さい!

皆さんのこの夏の頑張りを、心より応援しております。

明日のブログは、担任助手の木原くんです!(写真の右側、生徒と一緒に勉強している人です!)

お楽しみに!