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2018年 12月 17日 国語って難しいよね。(佐々木)

こんにちは、早稲田大学国際教養学部1年の佐々木です!

寒くなってきましたね。マフラー手袋などがないと外も歩けないような天気になってきました。

防寒対策をしっかりとして、受験生は残り33日となったセンター試験本番、他の学年の皆さんはセンター試験同日体験模試に挑むようにしましょう!

 

さて、そんなわけで今日からの1週間、各科目において重要な要素を毎日スタッフが伝えていきます!

トップバッターは私佐々木で、国語について皆さんに少しでも良い情報を届けられたら、と思います!

センター試験の国語は一番点数を安定させることが難しい科目ではないかと個人的には思っています。実際に自分の担当の生徒や校舎全体での成績を見てもなかなか安定して高い点数を取り続けられている人はそういません。

そのなかで高い得点を取るにはどのような対策が必要か、僕なりの考えを伝えていこうと思います!(あくまで一個人の意見であって全ての生徒に当てはまるとは限りません笑)

 

現代文

記号を見る前に自分なりの考えを作ってみる

例えば、AとBとCという要素があった時に問題で問われている要素がAとBとします。

そして、回答の選択肢が

①A+B

②A+C

③A+B+C

などであった時に、問題文を読んだだけですぐに記号に飛びついてしまうとどれも内容自体は本文に書かれているため、どれが間違いかよく分からなくなってしまいます。

そのため、最初からこの問題に正解するためにはAという要素とBという要素が必要!と分かっている状態で選択肢を見れば少なくとも正解できる確率は上がります。

古典

→高速基礎マスター講座の古文単語は最低でも覚える。

その他にも古文の文法、漢文の句法、漢字の使い方を抑える。

→知識だけで得点をすることが可能な問題を確実に正解する。

それだけでも古文・漢文それぞれ20点ずつ程は取れるはずです。そこから徐々に最低限の

ラインを押し上げつつ、天井を上に引っ張ることが出来ると良いと思います!

 

そうはいっても、国語という科目は難しいです。

なぜなら、特に現代文がそうであるように、多くの受験生にとって日本語は母国語であるため、文を読むこと自体はできます。そこからの思考力が試されるのが現代文であり、国語の配点の半分を占めています。(論理的思考力ってやつですね!)

古典はまず必要な知識を抑えることが出来れば、最低限の点数は保証されます。また、その知識は英語を解くときに必要なそれと比べると少ないです。

以上のことを意識してこれからの勉強に励んでください!もしも分からに事があれば、いつでも校舎に相談しに来てください!(^^)

 

明日のブログは英語の教員免許を持っていらっしゃる社員の池田さんです!

お楽しみに!!