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2018年 7月 24日 勉強と部活の両立 (佐々木)
こんにちは!
早稲田大学の佐々木です!
そろそろ皆さんの学校でも夏休みに入った頃でしょうか?
そんな皆さんの中でも部活に所属している人は多々いると思います。
私自身國學院久我山高校のサッカー部出身で(二年前に全国大会で準優勝して今年はインターハイに出ます!!)、目立った活躍は全然できてませんでしたが、高3の11月の最後の日曜日(たしか11月26日)まで部活を続けていました。少なくともエルタワー校のスタッフの中では一番長く部活を続けていたはずです。
↑高校最後の試合の時の佐々木。まだ8カ月前くらいの写真なんです。
そんなわけで去年の夏だったりもう一年前の夏、つまり、佐々木が高2、高3の時は部活をしながらも受験勉強を進めていました。
確かに、高校三年間の部活を通して何か成し遂げたことはあるか?と聞かれても、正直なところ、個人的には大したことは何も結果としては出せていないです。ただ、全国大会に出るほどのレベルの高いクラブの中で受験ギリギリまでサッカーも頑張って同時に」勉強も頑張ることが出来たという経験が今の僕を作っているといっても過言ではありません!
そんな高校時代の仲間と月に一度は集まってフットサルやサッカーをやるのが日々の楽しみであったりもします。
そんなこともあって、今日は佐々木的な夏休みの勉強の方法~部活編~を伝えられたら!と思います!!
突然ですが
部活生は引退後に伸びる
などとよく分からない都市伝説のようなものを聞いたことある人はいるのではないでしょうか?
残念ながらそれは嘘です。部活をやっていた人でも伸びない人は伸びないですし、伸びる人は伸びます。それはおそらく部活をやっているからどうこうといった話ではないと思いませんか?
それに引退後に勉強時間が増えて伸びても、最初から部活に所属していない人たちは部活生以上に勉強に使える時間があるわけです。だから部活生は部活をやりながら勉強するということが大切です。そして部活をしていない人は部活生よりも勉強に使える時間が長いことをポジティブにとらえて勉強に励んでください!
でも、部活生であることによるメリットも同時にあるはずだと思います。
まず、勉強時間が限られる!
これデメリットじゃないの??って思った方もいるのではないでしょうか?でも、実はこれこそ部活生のメリットだと私は思っています。
なぜか
勉強時間が限られる→できることが限られる
つまり、自分の今すべきことをハッキリさせたうえで、その優先順位をつけて勉強を進められます。そして、時間が限られる分、〇月△日までに××の受講/高速暗記を終わらせなければいけない!というようにやらなくてはいけないことと期限がはっきり見えてきます!
正直、何かと期限を決めて、その期限内におわらせなければいけないというのは大変ですが、一方で膨大な時間を前にして何となく担任や、担当の人からやるように言われたことをグダグダ進めてしまうよりかは、自分で自分にプレッシャーをかけられるようになるのはとてもいいことだと思います!
自分自身去年(高3)の夏も一昨年(高2)の夏も部活をやりながら勉強も進めてきました。
高2の夏は毎日高速暗記を合宿中も含めて1000回以上やりました。そのおかげもあって、高3では高速暗記にわざわざ触れなくても基礎基本が出来るだけの学力のベースが固まりました。
高3の夏も部活をやりながら、夏に早稲田の過去問を、自分が対策した学部は複数ありましたが、計30回分の演習を全科目においてこなしました。
夏休みです。部活があるとはいっても普段よりも確実に勉強量は増やすことが出来ます!部活をやっていてもこれだけのことはできました。皆さんもおそらくできます!!
部活生にとって時間が限られているのは特権です!時間があまりないからこそやれることを確実にやりましょう。その限られた時間の積み重ねが今後を大きく左右します!
そうはいっても部活と勉強の両立って大変ですよね。
朝起きるのが異様に早かったり、遠征で遠くに行かなくてはならず、まとまった勉強が取りづらい、などなど大変な点は多々あると思います!ただそれも部活生の特権だ!!ってくらい思えるようになってほしいですね!
でも、ここまで本気になって2つ以上のことを同時に進められることは人生の中でもおそらくなかなかない経験です。
頑張りましょう!!両立のコツや困ったことがあればいつでも聞いてください!!
そして、明日のブログは東京大学の清藤担任助手です!
東大生の彼はどのような夏を過ごして東大に行ったのか、、、お楽しみに!!