東大受験生 運命の二日間(新倉) | 東進ハイスクール新宿エルタワー校|東京都

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2017年 12月 23日 東大受験生 運命の二日間(新倉)

 

こんにちは、東京大学文科一類一年の新倉仁美です!

 

センターまで残り20日、センターへの現実感も増してくる頃だとは思います。

国立志望者は足切りの点数もあるので尚更ですよね。

 

ただ、勝負は2次試験・個別試験です。

ということで、国立志望の受験生のみなさんが、本番を生々しくイメージできるよう、

私の第一志望である東京大学の試験の二日間の経過を簡単に書かせていただきます。

 

まず、その時の私の状況は、

センター796点

合格大学 早稲田大学法学部、中央大学法学部

でした。

そして当時の二次目標点は

目標点

英語 80点

数学 35点

国語 60点

日本史 45点

地理 35点

合計 255点

です。

 

【1日目】

・駒場東大前到着

この日最寄り駅が駒場東大前たるを初めて知る。

各予備校の応援が脇を固めて、雰囲気が併願校を受験した時と全く違い、

話が違うと泣きそうになる。

仲村担任助手に言葉をかけられ入室する。

 

・国語

1教科目日本史から手汗が止まらなかったセンターとは違い、

リラックスして着席できた。

古文のまとめノート(完璧に暗記済み)を見ながら待つ。

問題用紙が配られて問題形式に変更があることに多少びっくりしつつ、

パニックになっている人はいないかなと思って周りを見る。

みんな平常心で、そんなものかなと思う。

すごく時間余って不安だったが、解法はいつも通りだったので

必死に気にしないで終える。

 

 

・昼休み

昼休みトイレに2回ぐらい行って、そのついでに散歩してみたりもする。

高校の同期と会って会話するも、試験の話はしなかった。

 

・数学

教室内で受験票をなくした人がいて、本当に起こることなんだと冷静になる。

近年の過去問通りに簡単に解けた。もしかしたら3完したなという感じだった。

ベクトルっぽい超簡単な問題が解けなかったが、ヤマを張ってベクトルをやらなかったのは承知済みなので必死に気にしない

周りの席の人が数学が簡単だった話をしていたので、簡単だったことを実感した。

 

・帰り

高校同期に呼び止められて立ち話しして、日常を思い出す。

8時半まで東進に戻って勉強した。同じく東進に戻った国立志望者がちらほらいて勇気をもらう。

親を安心させるためご飯をモリモリ食べて、12時ピッタリまで社会の暗記と単語を見直し、無理やり目をつぶって寝る。

 

 

【2日目】

・駒場到着

英語リスニングを聴きながら駒場について、田中担任助手・井出担任助手をスルーしかける。

1日目は簡単だったので二日目が勝負と聞いて頭が冴えてくる。

 

・社会

地理は出題分野も驚きはなく、苦手だがいつも通りだった。

得意だった日本史の、第2問と第4問が全くわからず、いつも通りでないことに不安になってくる。

ペンを持ったまま止まっているとペン先が震えていて、ますますパニックになりそうだったので数々の冠模試で培った能力「支離滅裂だけど点になりそうなことを適当に盛り込む」を行う。

 

・昼休み

1日目と同じ感じに過ごす。

社会ができなかったので完全に落ちたと思った。

弁当を食べながら本当に落ち込んだ。

 

・英語

気分が沈んでいたものの、なるようになれと思っていたので頭は回った。

リスニングだけ模試と様子が違ってびっくりした。

得意科目で、直前期に過去問をやりまくって調子を上げていたのにも関わらず、

いつもより少しできなかったぐらいだった。

終わってから、これは落ちたなと思った。

 

以上が2日間です。不合格を確信しながらも、合格できました。

開示得点は、

英語 78

数学 61

国語 62

日本史 32

地理 38

合計 271点

でした。

 

ここまで書いたのは、特に国立志望の皆さんに本番をイメージしてもらうことが目的ではあったのですが、

もう一つ伝えたいことがあります。

 

1つの教科で失敗したとしても、全体にひきずらないことです。

その点、私の2日目は紙一重でした。

確かに気分は沈んでいましたが、パニックになってはいなかったことが最低限の力を出すことにつながったと思います。

 

受験科目が多いほど、どれかで少なからず失敗するのは必至と言えると思います。

ただ、それをわかって臨むこと、その上で負の感情をできるだけ排除して、自分にプラスになる感情を選ぶこと

これが本番において重要です。

 

東大志望の皆さんはまだ最後の1月東大模試がありますね。

そこではメンタルの調整も意識して、しっかり練習しましょう。

明日のブログは海部担任助手です!お楽しみに。