女の子必読!(藤巻) | 東進ハイスクール新宿エルタワー校|東京都

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2016年 10月 26日 女の子必読!(藤巻)

 

こんにちは!早稲田大学文化構想学部1年の藤巻小春です。

 

元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。

今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のやうな青白い顔の月である。 

 

-平塚らいてう

 

 

この言葉は平塚らいてうが雑誌「青鞜」の発刊に際して放った言葉です。

 

雑誌「青鞜」は明治四十四年九月(1911 年)に、日本最初の女性のみによって編集された文芸雑誌です。

この雑誌が発売された明治末の日本では、良妻賢母が女性の道でした。女性に選挙権ありません。治安警察法は女性の政治活動を禁じていました。しかし欧米ではフェミニズム叫ばれ、それが日本にも伝えられていた時期です。

 

このエピソードは日本史選択でなくてもご存じの方は多いはず。

 

わたしは現役生のころ日本史選択だったのですが、受講をしていたスタンダード日本史の第一講で金谷先生のおっしゃったことが衝撃的で今でも覚えています!

「縄文時代は狩猟・採集の時代なので、貧富の差男女間での差はありません。弥生時代になり日本では稲作が始まり、たくさんお米を持っている人・育ちやすい土地を所有している人・指導者が現れて、≪差≫が発生します。」

 

本当に「元始、女性は実に太陽であった。」んだ!原始時代以降ずーっと日本では女性は月であったんだ!

本当にショックでした。平安・鎌倉・室町…そして現在まで、女性の地位向上はずっと放置されてなかなか解決されてこなかったんだ!

 

現在日本では選挙権も被選挙権も女性にあります。

以前に比べればずいぶん待遇も良くなったのでしょう。

 

しかし厳しい現実はやはりわたしたちの目の前にあります。

「働く女性にとって有利な先進国ランキング」

日本は先進国26か国中なんとワースト2位なのです。

また管理的職業に女性が占める割合はたった11.9

過去五十年間のうち国家元首が女性であったことが無い

日本の女性が議員・官僚などの国政へ参加できる職業に就いている割合が極端に低い

 

 

日本はこのように言われています「教育・法・制度上の男女格差は少ない。」

 

実は、戦後の日本が女性の社会進出の問題に拍車をかけたといいます・

日本の高度成長期に労働力が不足したとき、日本は男性の長時間労働でそれを補ってきました。

今、女性の高学歴化が進み、社会貢献への意欲をもって社会に出ても、男性と同じように評価されたければ同じように長時間労働を求められ、家事や育児との両立が実質不可能という現状。

男性のみで作り上げた働き方に女性が合わせなければならないのが日本社会の現状なのです。

 

だけれども、いまここで頑張って勉強している女子生徒のみんなもわたしもいつか社会に出ます。

わたしは平塚らいてうのように社会に切り込めるだろうか。

わたしはこの社会でどうやって生きていこうか。

 

 

 

 

 

自分が社会に出たときに「生き抜いていく考え方」をいま一緒に身に着けませんか?

 

11/5(土)

15:00~19:00 ナガセ西新宿ビル15Fにて

「女子生徒のための生き方を学ぶ講座」

※女子生徒対象

があります。

 

講演者はモロッコ王国大使夫人として世界各国でご活躍されているアルール唱子先生です。

 

みんなはなんのために勉強をしていますか?

わたしは、大学進学後の先の70年間の人生を豊かにするためであってほしいと思っています。

そのための大学であってほしい。

 

いまその第一歩目である受験勉強に踏み出しているあなた。

 

自分が社会に出たときに「生き抜いていく考え方」をいま一緒に身に着けませんか?

社会に出たときの自分の将来を、一緒に考えましょう!

 

もし参加したいけれど、申し込みをしていない!という人がいたら受付のスタッフまで声をかけてくださいね(*^_^*)

 

 

明日のブログ担当は、菅原担任助手です!楽しみに!

 

全国統一高校生模試まで残り4日!!!