フィリピンの教育事情と自分(山上) | 東進ハイスクール新宿エルタワー校|東京都

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2015年 9月 3日 フィリピンの教育事情と自分(山上)

こんにちは!早稲田大学1年の山上幸人です!
 
今日は少し勉強のことから脱線してしまいますが以前お話していた自分が夏にフィリピンに教育支援しに行った時の話をします。
 
私が行ったのはフィリピン有数の観光リゾート地であるセブ島から船で約一時間ほどの距離にあるカオハガン島という島です。
 
この島はとても小さい島でした、30分もあれば島を一周することができるほどです。
また人と人との距離も非常に近く、島民はほかの島民を血縁関係がなくても家族のようにもてなします。日本人である僕たちのことも軽蔑したりするわけでもなく同様にもてなしてくれました。
 
 
この島には水道、電気、ガスがありません。基本的に島民が使用する水は雨水でした(雨水と言っても空気がきれいなのでそこまで汚いものじゃないけど)。
 
学校には電気がなく、昼間なのにかなり暗く、普段明るい環境に慣れてしまっている僕たち日本人には懐中電灯がないと授業を行うことも難しかったです(+o+)
 
それに比例するように子供たちは勉強ができる環境を持っていません。勉強したいと思っていてもなかなか日本のようにきれいな文房具もなければ勉強道具も勉強ができるスペースもありませんでした。
 
フィリピンという国は日本以上に学歴が重視される社会構成を持っています。
大学を卒業していないとしっかりと安定した収入を得ることができないため、非正規の雇用でお金を断続的にしか稼げない人も高卒以下の人は多いそうです。
 
島の青年の一部は都市部の人間に会うのが怖いと言っていました。
都市部の上流階級の人間に会うことによって自分の知能階級の低さを自覚することになるからと青年たちは言っていました。
 
勉強ができるできないで人生が決定づけられる。
しかし、勉強をしたくてもできない人がいる。
 
 
みなさんはどう感じましたか。
僕は今勉強ができている環境が決して当たり前のものではない、ということを感じてもらいたいです。
フィリピンの子供たちだって勉強ができるなら勉強したいと思っている子供がたくさんいます。カオハガン島のある少年は将来先生になって自分が島の子供たちに勉強を教えたいといっていました。
 
私たちはフィリピンの島の子供たちよりも勉強をしやすい環境にいるはずです。
自分たちの生活は世界水準で見たら決して平均的なものではない、ということをわかってほしいです。
 
もしかしたら皆さんの中には「なぜ、勉強しないといけないのか」 とか勉強に嫌気がさしている人もいるかもしれません。
ただ今自分がいる環境が当たり前ではないということ。
誰かが心の底から欲している環境に自分がいること、ここについては忘れないでほしいです。
その上でその環境をどう使っていくのか、考えていくのかはあなた次第です。 
 
きつくなったら受験を終えた後の自分を想像してみてください!きっと気持ちがすっきりして熱意があふれてくると思います!
受験はたしかにキツイ。それでもその先は希望と可能性が沢山あるはずです!
今ある環境を最大限に生かして大学受験という関門を乗り越え、その先に目指すものに向けて駆け抜けてください!みんなにはなんだってできる力がある!
 
 
あとフィリピンの話は興味があったら何でも聞いてくださいね!面白いことが伝えられると思います。
 
明日のブログは法政大学1年の坂本担任助手が更新します!お楽しみに!

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