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2017年 2月 19日 この先のこと(阿部)
こんにちは!上智大学外国語学部の阿部桃子です!
今日は2月19日です。
私は2016年2月9日、第一志望校の受験を終え、2月15日、第一志望校に合格しました。
1年前の今頃を思い出すととても懐かしい気持ちになります。でも、一年前の今日私はまだまだ受験生をしていました。
第一志望校に合格したのになんで・・・?
答えはすごく単純で、出願してしまっていたからです。
上智がもし不合格だった場合、最後の望みをかけて3月の上旬まで試験をいれていました。
しかし、私は無事合格した安心感と解放感から毎日遊び続けたくて仕方なく、試験を放棄しようとしていました。
親は私に上智大学よりも第二志望の大学を勧めていたので、意見の不一致からも反発していまい、
「受かったからいいじゃん!」、「受かっても行かないし!」
と思ってしまっていたんです。
このような状況だったらみなさんはどうしますか?
①受験料(35000)×3校=100000円のことを考えてもったいないから試験に行く
②出願したのは自分だからあきらめて試験に行く
③お金はバイトして返せばいいし、進学先は決まっているから行かない
当時、お世話になった高校の英語の先生に同じ質問をしました。
先生はとても明るく、気さくで、いい意味でゆったりしているというかマイペースな方です。先生と話しているといつもなんとなくですが気持ちが軽くなる気がしていました。
その先生は
「行っても何も困ることないじゃん笑」
と一言だけ言いニコニコ笑っていました。
まぁたしかに、
現役で受験できる機会なんてもう二度とないし、試験に行くことでマイナスになることはないかな。
すごく単純な発想ですがその時の私はなんとなく納得できた気がします。
その後の試験はすごく楽しんで受験することができました。
今、高校三年生のみなさんの状況は十人十色だと思います。
合格した人、試験が全て終わり結果を待っている人、うまくいっていなく不安に思っている人、これから来る第一志望校に向けて全力で取り組んでいる人
それぞれが違う想いを持ち、また悩みや不安もあると思います。
考えていること、だれかに話せていますか?
将来の選択をするのは自分自身です。受験生だけではなく人間は誰もが日々選択を迫られています。
その選択が自分をつくり、成長していきます。
でも自分の力だけで解決したり、決めなくてはいけない訳ではありません。
みなさんには、誰よりも大切に想って下さる親御さん、楽しい話もまじめな話もできるかけがえのない友人、みなさんの将来のことを真剣に考える学校の先生、エルタワー校のスタッフがいます。
将来につながるベストな選択をできるようたくさん悩んで、迷った時には相談してください。
受験生活、孤独な戦いだと感じることも多かったと思いますが、いままで頑張ってきたみなさんを周りの人は必ず助けてくれます。
(受験生でないみなさんも、来年再来年の受験のために今できることを徹底的にやっていきましょう!!)
明日のブログは慶應大学経済学科1年の松尾担任助手です!
お楽しみに(*^_^*)