あなたの最適解は?(仲村) | 東進ハイスクール新宿エルタワー校|東京都

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2018年 3月 2日 あなたの最適解は?(仲村)

こんにちは、東京大学3年の仲村です。
今日はもうすぐ新学年をむかえる高校生、中学生の皆さんにいくつかメッセージを送りたいと思います。
 
突然ですが次の数学の問題、皆さんはすぐに解けますか?
 
 
問.箱の中に様々な玉が入っている。大きな赤い球が3個、小さな赤い球が5個、大きな白い球が4個、小さな白い球が7個ある。この箱から球を1つ選ぶとする。選んだ球が白だと分かっている時、その球が小さい確率を求めよ。
 
 
いかがでしょうか。確率の範囲の勉強を1周でもしたことのある人なら一瞬で分かる問題かもしれませんね(笑)(そして数学選択でない人はごめんね)
解けた人なら分かると思いますがこれは条件付き確率の問題ですね。解けなかった人、解く時に少しでも迷ってしまったという人、それほど難しくないので4月模試までには完璧に復習しましょうね。
(答えはあえて書かないでおきます)
 
 
さて、いよいよ皆さんはもうすぐ新しい学年となります。
特に新高3の方、みなさんはもう本当に受験生になりました。
まだ後期入試があるとはいえ、今年の高校3年生の受験はほとんど終了です。
次にセンター試験を受けるのも、大学の二次試験を受けるのも、新高3のみなさんです。
 
そろそろ本腰を入れて勉強しなきゃな、なんて思ってはいるものの、そこまで受験勉強という意識が湧かない・イマイチ本気になれない・怠けてしまうという皆さんに向けて、今日は2つくらいお話をするつもりです。ぜひ何かを感じ取ってやる気につなげてください。
 
【1.最初に取り組むこと】
はい、1つ目にお伝えしたいのは、計画を立てることがひじょーーーーに大切ということです。
いやそんなの当たり前だよ、と思いますよね。
 
ではそう思ったそこのあなた、
・勉強における、今のあなたの弱点はなんですか?
・それを克服するために取り組む勉強内容は決まっていますか?
・それはどれだけの量で、いつまでに終わらせますか?
・それを達成するためには1日どれだけのことをこなせば良いですか?
 
以上の質問、スラスラ答えられましたでしょうか。
これがすぐに言える、または覚えていなくてもなにかにまとめているという人は、しっかり計画を立てられていると言えます。
逆に、最初の質問で「弱点は何ですか?」って聞かれたときにぱっと出てこない、またはいっぱいありすぎて絞れない、という人はまだまだ現状分析が甘いです。
おそらくそういう人は、やらなければならないことが頭の中にはありつつも、日々の勉強は計画的とは言えず、その日その日に緊急の勉強に追われているだけなのではないでしょうか…?そんな状態からは脱却したいですよね。
 
ということでみなさん、明日勉強を始める時にぜひやってほしいことがあります。ズバリ、「勉強において、春休み中に成長したいことは何か」というテーマを決めてください。このテーマに向けて毎日頑張るんだ、というものです。
これがはっきりしているだけで勉強の一貫性が出てきます。
 
このテーマを決める際、大事なことは「基本的なことに集中する」ということです。背伸びをする必要はありません。
応用問題や受験問題に挑戦する必要も、単語を何万個も覚える必要もなくて、大事なのは、「基本をとにかく固めること」です。
例えば、条件付確率って何?という質問に対して分かりやすく説明できないうちは完璧に理解したとは言えません。ですので、春休み中に確率の基本問題を全て自分の手で解けるようになり、人に解説できるくらいにする、とかがちょうどいいかもしれません。
(もちろん、基本的な事項はすでに完璧!という人はさらに上を目指してくださいね。)
 
ということで、春休み中の自分の勉強のテーマを決める、それも基本的なことを徹底できるようなもの選ぶ、というのが1つ目の進めでした。
 
【2.モチベーションの切り替え方】
2つ目は、実行力に関してです。
計画は立てた。でも、実行できない。
計画が段々崩れはじめ、取り戻すことの出来ないレベルになり、
もう何もしたくなくなる。
…なんてことは皆さんありませんか?
あると思います。ありますよね。あるんです。
 
そんなときのやる気の復活方法についてお話します。
しかもこれは、どんな時でも、何度でも使える方法です。
 
それはどんなものかというと、「過去を切り離すこと」です。
なにを言っているんだ?という感じですね。
例えば次の例を考えましょう。
 
1日1000回の高マスのトレーニングをする計画を立てた。
3日間は続いた。しかし、4日目の部活がとても厳しいもので、東進に行かず帰宅し、そのまま寝てしまった。
次の日なんとなく怒られるのが嫌で東進に行かず、家で高マスを始めたが、家では集中が続かず300回しか出来なかった。
次の日、結局計画守れていないなあと自分に嫌気がさし、高マスを開くのが億劫になった。
その次の日から高マスに触れることなく、1週間以上が経過し、それまでに覚えた単語はほとんど忘れた……。
 
いかがでしょう、実にありそうなシナリオだと思いませんか?(笑)
(いや自分はそんなことないですという人、それは素晴らしいことです。その調子でこれからも頑張りましょう)
 
この例で1番良くないのは、4日目に部活で疲れたから高マスをやらずに寝てしまったことでしょうか?
まあ確かに、継続して努力できないことは良くないのですが、それと同じくらい良くないのは、「5日目以降、4日目に計画を守れなかったという過去にとらわれて勉強に対して後ろめたさを感じていること」です。
百歩譲って4日目は高マスが出来なくても仕方が無かったとしましょう(本当は良くないけど)。
ではその次の日からの行動として、自分の学力を最大に高めるためにすべきことは何ですか?
そうです、予定通り1000回トレーニングを行い続けることです。
 
4日目に何があったかなんて5日目には関係なくて、常に未来の目標(勉強予定や模試、入試など)を見据えて自分が成長するための最適解を”今”実行することが非常に大切です。
 
条件付確率風に言い換えると、「4日目に勉強できなかった時、未来における学力を最大値にするような現在の試行は何ですか?」といった感じです。
 
条件付確率の問題ではその前提条件より外のことは考えないのと全く同じで、前提条件である今日以降の勉強、ということ以外考えてはいけないのです。
過去にとらわれてはいけないのです。
昨日勉強できなかったからって今日になってしまった以上関係ありません。また今日から頑張ればいいんです。
 
なんとなく言いたいことは伝わったでしょうか?(笑)
2つ目としては、いつの日も、とにかく今日から頑張るのが未来の自分にとっての正解だ、という話でした。
 
長くなってしまいましたが、要は自分なりに計画を立てて、実行する
というのが大切です。
皆さんの明日からの頑張りに期待しています。
 

明日のブログは、先輩担任助手の村山さんが書いてくださいます!お楽しみに!!